WATARU TAKAHASHI

明治⼤学文学部を卒業後、東京藝術⼤学⼤学院映像研究科映画専攻 撮影・照明領域を修了。

北野 武のカメラマンとして有名な柳島克⼰⽒のもとで撮影・照明技法を学ぶ。

同大学の卒業制作として撮影を担当した五⼗嵐 耕平監督『息を殺して』は第67 回 ロカルノ国際映画祭に正式に出品され、後にユーロスペース他にて全国順次公開された。

その後は撮影部などを経験したのち、映画のポストプロダクション会社Picture Element .incに所属し、『進撃の巨⼈』『テラフォーマーズ』『BLEACH』『シン・ゴジラ』など数々の作品に参加。

同社を独⽴後は、2018年に⽇仏合作作品『泳ぎすぎた夜』（ダミアン・マニヴェル＆五⼗嵐耕平監督）の撮影監督を担当する。

同作は第74 回 ヴェネチア国際映画祭 オリゾンティ・コンペティション部⾨や国内外の映画祭に出品され国内外の注⽬を集める。

2022年6月には、河瀬直美監督の『東京2020オリンピック SIDE:A／SIDE:B』 の柔道パートの撮影監督を担当。

2023年9月1日、鶴岡慧子監督の映画『バカ塗りの娘』が全国公開されている。

2024年には、五十嵐耕平監督の『SupperHappyForever』が全国公開を予定。

現在は広告領域を中心にMVや映画の撮影で活動。